2018年6月17日日曜日

東広島鏝絵巡り

東広島鏝絵めぐり 

平成30年(2018)6月17日 9時~
講師:木原実行(鏝絵学会・デザイナー・高屋出身)先生、岡下誠司講師(広島マイスター・鏝絵職人・左官・東広島郷土史研究会員)の案内と説明。
9時コジマヤの東広島郷土史研究会の駐車場集合。
撮影は、会員での井川良成さんのものです。
横に長い写真は松浦 学撮影

1軒目:三永のA邸訪問 蔵を見せて頂きました。
道路面から海鼠壁に種類の作り方の違うのが面白い。コーナーの瓦の白い装飾は竹釘の頭を隠す。釘隠し。







2軒目:三永のT邸訪問 蔵を見せて頂きました。
入口には唐破風、ギリシャ神殿風の円柱や洋風の唐草模様、そして目を見張るのが右に中高、左にご先祖の姿を鏝絵で描かれ、着色されていました。蔵の外側は、見事ななまこ壁に色んな鏝絵で飾られていました。


離れの窓に唐草

黒松




記念写真

3軒目:福本のO邸訪問 蔵を見せて頂きました。


家紋と唐破風 唐草模様

恵比須様と唐草
 4軒目:黒瀬のM邸の塀 洗い出しでトラや松・竹などの透かしもよう。














このお宅は同会会員のMさんのお宅でご挨拶して
料亭だったというお宅の御座敷を拝見、立派な欄間が随所に。
面皮の木材で内装はされていて豪華な造りです。



5軒目:黒瀬の西教寺の納骨堂。全てが鏝絵に唐破風の庇、周囲に鏝絵がありました。
火頭窓が素晴らしい。








ここで、お昼休みはサイエンスパークの広島国際プラザでバイキング、木原講師の写真をレクチャーを受けながら


6軒目:御薗宇のT邸、蔵を見せていただきました。












サプライズにT様から裏の墓所に納骨堂があり同じようなのがあるので見てほしいとのこと




法輪のてっぺんには鳳凰が

7軒目:寺家のI邸、座敷に見事な天井がありました。
番傘天井

矢羽重ねの竿縁天井

旭日旗の天井
以上が、一日周った。コースです。途中他にも鏝絵のお宅がありましたが、正式に断っていないのでのせられませんでした。大森さんや菅野さんの知人のお宅だったものもあり随分助かりました。



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