2017年11月24日金曜日

第5回西条会を開催しました


第5回西条会を開催しました

5回西条会
日時 平成291124日(金)13301600
場所 助実地区の丸山神社、西宮神社、今宮神社等の史跡めぐり
参加者 9
内容 東広島市総合福祉センターに集合後、黒瀬川支流の中川・原比川沿いに上流に向かって散策し、西国街道の歌謡坂一里塚の標柱を確認した。続いて西国街道沿いに東進し、牛満長者伝説が残る今宮神社を訪問した。
次に、そこから南西方向にある丸山神社に向かい、地元の松原さんの案内のもと、丸山神社の社殿や朽ちかけている随神門を見学した。西隣りの前方後円墳の場所、露出した円墳の石棺を確認した後、神機隊隊員「加藤常太郎」の墓に案内頂いた。
ここより2km近く畦道等を西に歩き、最後の目的地、西宮神社に到着した。西宮神社境内には牛馬と刻まれた地神が祭られていた。


西国街道の
歌謡坂一里塚

今宮神社

丸山神社随神門

露出した円墳の石棺

神機隊隊員「加藤常太郎」の墓

西宮神社境内の牛馬と刻まれた地神

2017年11月12日日曜日

志和並滝寺 33年に一度の御開帳

志和並滝寺 33年に一度の御開帳
皆様ご承知の金澤山並滝寺がこの度市重要文化財に指定されました
また、添付の通り33年に一度の御開帳(11月18日から26日、9:00~16:00)があります。
秘仏本尊千手観音菩薩を見ることができ、23日には稚児行列、火渡り行事も行われます。
住職曰く20、000人の人出を期待しておられます。
志和の秘仏に是非お会いください。
吉本正就

2018年4月29日の史跡文化財を見て歩く会の小倉神社への調査を行いました。

2017年11月10日催行
2018年4月29日の史跡文化財を見て歩く会の小倉神社への調査を行いました。
第一回実行委員会で、懸案とされたコース選定で、中心となる小倉神社への行程を調査しました。
自衛隊演習場入口にある小倉神社の遥拝所に集合。
車で、小倉神社駐車場まで。自衛隊演習場をぬけて、小倉神社の駐車場までいきました。
ふもと遥拝所と左円福寺 鳥居左手に毘沙門堂がある
吉川の毘沙門堂を譲り受けたものという

小倉神社が毛利元就所縁の神社
甲冑を一両寄進したとされる
西妙こと菖蒲前の歌碑
駐車場よこに建ち訪れるものを出迎えてくれる

平氏の追っ手から逃れ、源氏の世が訪れ、頼興は二神山城
城主となるが束の間、土肥実平らによって城は攻め落とされる。
つかの間の世をうたったもの。


菖蒲の前の墓所
覆屋が墓をまもる。

覆屋の中には、一基の宝篋印塔がある
菖蒲前墓と伝えられている。

菖蒲の前の家来の墓といわれる古墓
多くの五輪塔があったが盗難に合い
数が減っている。


小倉神社縁起
拝殿の中には多くの絵馬が掲げられている。

奉納されている絵馬には菖蒲前と思われる女性の姿が描かれている

絵馬の多くは、菖蒲前が遺言にのこした
祀ってくれれば、五穀豊穣の神にならんと
実際雨ごいの神様として、民を守ったという
その祈願では無く、お礼の絵馬が多く奉納されて
居るのが特徴であり、大変珍しい。

源頼政と菖蒲前が夫婦となったきっかけの
ぬえたいじの奉納絵馬もある。
小倉神社の階段の途中には、市天然記念物タブノキが生えている
最期にこの樹木について、99歳になられた堀越敬實先生の解説と
タブノキの調査を行った。
写真中央がタブノキ。

以上で小倉神社のコース選定のための調査を終わる。

2018年東広島の史跡文化財を見て歩く会の第一回実行委員会が行われました。

2017.11.6 東広島市民協働センターにおいて
2018年度東広島の史跡文化財を見て歩く会の第一回実行委員会が行われました。

全体の見どころを松浦氏によって説明されました。
3つのコース案が提示されました。
テーマを菖蒲の前終焉の地をあるく。
歌碑、絵馬を見て歩く。
36歌仙の額が奉納され31枚が雷八幡神社にのこされている。


1.コース 神機隊士の墓。農業技術センター、教順寺、雷八幡神社、小倉神社遥拝所、原小学校 8.5キロ行程
2.コース 小倉神社 遥拝所 雷八幡神社、農業技術センター、神機隊士墓、教順寺、原小学校 10キロ行程
3.コース 小倉神社 遥拝所 雷八幡神社、農業技術センター、教順寺、原小学校 7.5キロ行程 

3コースの内 1と2のコースに絞られ、小倉神社 菖蒲の前墓などに言ったことがないので判断しかねるといった意見が出て、急遽。小倉神社をたずねることとなった。

八本松会で、八本松駅周辺を調査して巡りました。

八本松会で、八本松駅周辺を調査して巡りました。
2017.11.11 13:30集合
教育委員会発行のガイドを参考に巡りました。
目的は、屋外の文化財が今も存在するか
確認する調査の為です。
出席人数 8名
2台の車に分かれて目的地に向かう。

集合場所、八本松地域センター横の八本松歴史民俗資料館
にある板碑2基を確認しました。
永沢寺跡
荒れるにまかせるまま
八本松西のミスターMax横の永沢寺の供養碑 天正15年とあり、永沢寺がここに移る以前からあったという。
永沢寺は既に廃寺となり取り壊されている。草にうもれて供養碑を発見するのは困難をきわめた。
梅木神社
正力 梅木神社古墓
正力 田房古墓
田房ダムを上がった山にあり、広い場所にある、かつて高屋東から八本松駅へ向かう道が前を通っている。祠や墓が建てられたのも道のほとりである。
虚空蔵山 中央の頂上付近に、大岩が見える古代には神事が執り行われたという。
現在は、ふもとにある岩蔵神社の御神体となっている。

篠の岩蔵神社、虚空蔵山の岩蔵を御神体とする。

並滝寺池 黒瀬川の源流 市民の憩いの場となっている。
正力 光堂寺観音堂とアカガシの巨樹

お堂の中には室町期の位牌や聖観音が安置されている。

正力 地蔵堂 清滝へ向かう目印ともなっている。

地蔵堂の地蔵、蓮華座に座っている珍しい石造。
本日、目的とする文化財を確認することができたが、在れるままで放置しているものもあり、周辺の整備が必要と思われるとおろもあった。

2017年11月9日木曜日

臨地研修 彦根城 近江八幡宮2日目




臨地研修2日目
かんぽの宿彦根の朝です。

かんぽの宿彦根の朝はバイキングから


宿の一方から彦根城がみえます。


部屋からは琵琶湖が望めます。穏やかな琵琶湖、淡海にふさわしい
駐車場に到着いざ、彦根城


まず、入口にある馬屋の見学、馬屋が残る城はここだけとか

さて本丸へむかいます。

御殿が再建され、歴史博物館が併設されています。
攻められたら、本丸へ向かう橋は落とすそうです。

天秤櫓と橋


櫓の柱 ちょうのあとがすごい











ひこにゃんと記念写真
取り替えられた火頭窓の枠が置いてありました

天守へのぼります


一階、2階、3階と上がるたび階段は急になってます。

天守の中は殺風景なにもなし。

いつもは武具などの倉庫になっていた天守
説明を追加


博物館へいざ

等身大パネルがお出迎え



近江八幡の街並み

水路には船があります

江戸時代は水路が主要交通です

お昼ごはん
近江八幡こと日牟禮仁じゃ神門







八幡様らしく武器の奉納

そろばん玉でできた、奉納額

幣殿

オガタマノキの実が落ちてきました
ここはあのメンタームの近江兄弟社の本社がありました

街並みを散策すると近江八幡の開祖 豊臣秀次の像を見つけました。成瀬修氏作

元小学校の建物を観光案内所につかわれていました。

この後帰路についます。結構歩いて食べて・・つかれますね。