2017年8月9日水曜日

第33回平和学習バス

第33回平和学習バス
日時 2017年7月28日(金)9:00~16:40
場所 東広島市消防局消防庁舎講堂集合 広島平和記念資料館
   広島平和記念公園
主催 東広島市原爆被爆資料保存推進協議会
東広島市平和学習バスも33回を数えます。東広島市立の小中学校から2人づつ児童・生徒のみなさん総勢98名が土与丸の東広島市消防局に集合し、出発式を行い、津森教育長から平和学習バスの目的や集合した児童生徒さんへ次世代への継承の意義が話されました。
三台の大型バスに分乗し消防局を出発、西条ICから、広島市へ向かいました。

乗り込む児童生徒さんたちを見送る津森教育長。

平和記念公園に着いた児童生徒さんたちは、広島平和記念資料館東館会議室1で、被爆体験者の方の体験談を聞きました。証言者は笠岡貞江先生。解り易くそして、忠実に証言が行われました。
今回参加した児童生徒さんたちは、聞き取った話、目で見た事をデジタルカメラなどを使って取材し、学校へ帰ってからは前項の児童生徒さん達に体験したことを伝えます。また感想文を提出することになっています。

被爆体験を聞く


原爆の被害と体験したことを証言する笠岡さん
  


慰霊碑参拝

供養塔には今も身許が判明しない
犠牲者の骨が眠ることをまなぶ

向こう岸の原爆ドームを望みながら
説明を聞く。

原爆の子の像に折鶴を奉げる子供たち

タッチパネルの画面を操作して
被爆状況を学ぶ

佐々木貞子さんの折った折鶴
薬包紙で折られていて大変
小さな折鶴に驚いた子供たち
これが、慰霊碑に折鶴を奉げる
ようになった原点です。

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