「東広島市の石造物」を、ADEAC:デジタルアーカイブシステム に、登録されました。
平成28年10月1日13:30から、東広島市立中央図書館でADEAC:デジタルアーカイブシステム を使った、記念講演会とADEACの説明が行われました。
これまで有った画像を登録しただけのデジタルアーカイブとは違い、軽くそして高詳細な画像、デジタルテキストデータに変換してラップされる古文書、刀剣類や障壁画や屏風など実に細かい部分まで詳細にみられるというシステムです。
館長より実物の本を手に持って説明がありました。 |
講義室はいっぱいの方が集まってこられました。 |
地図のデータに画像をリンクするなど、本の収蔵ではなく新しい展開が見えてくるシステムでした。
東広島市において郷土史研究会の「東広島市の石造物」が登録第一号となり、石造物について、井東茂夫講師、石造物の撮影の仕方を船越雄治講師がおこないました。
このADEACのシステムは全国の図書館などからリンクされデータが蓄積されています。
五輪塔についての説明 |
盃状穴の分布図 |
盃状穴の穿たれている神社の手洗鉢です。 |
東広島市立図書館のデジタルアーカイブへの導入ページ |
ADEACの運営会社よりシステムについての解説がありました。
これまでの画像データ登録だけでなく、古文書と活字データのラップによる表現や、マップをリンクして現在の地点と過去をくらべるとかいろんな活用方法があるという説明。
※写真撮影は図書館の許可を頂いて撮影し掲載しています。
※ADEACのシステムについては直接運営会社へお問い合わせください。
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