2019年10月26日土曜日

令和元年(2019)10月郷土史研究会例会がありました。

令和元年10月26日

令和元年(2019)10月例会

会場:東西条地域センター

研究発表Ⅰ.「西条酒蔵通りの街のあゆみ」松木津々二氏
研究発表Ⅱ.「江戸時代と明治時代の貢祖比較」天野浩一郎氏

連絡・相談
・郷土史展  11月13日~18日 くらら市民ギャラリーにて
   「変わる寺家~昔と今」期間中、
      会場に詰めていただく会員の方募集中。
   
・県史協大会  11月9日 郷原 車乗り合わせ個別連絡のこと
・生涯学習フェスティバル
      歴史講座 天野浩一郎氏「東広島の歴史探訪」
      11月10日(日)午前10時~11時 くらら2階 定員30人
・歩く会 志和 実行委員会(第一回 2日午前中実施
   志和会10月31日午後1時半~
  場所 東広島市志和生涯学習センター
・12月例会・忘年会12月14日(土)午前10時30分~
    場所 白竜湖 西条栄町
    研究発表 蔵楽恭子氏「古建築にみるふるさとの神殿」後、
   正午頃から昼食会
・新春の会 令和二年(2020)1月7日(火)、
    二神山登山後に「ちろりん」で昼食会
12月・1月昼食会はいずれも約1500円程度かかります。
事前申し込み必要
・11月例会 11月23日(土)午後1時30分~下見福祉会館
  発表Ⅰ「大宮神社の絵馬」国永昭二氏
  発表Ⅱ 「長福寺と西条柿」大森美寿枝氏
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研究発表Ⅰ 松木津々二氏

松木津々二氏の発表
松木氏の資料
わたしたちの東広島市

西条酒蔵どおりをの街をつくった
三世代の産業功績者

歴史庭園の奥にある
「歴史庭園完成記念」文
多くの方々により西条の街の歴史問題に終止符が打たれた。
郷土史展・酒都は西条
西条を訪れた河東碧梧桐が1932年(昭和7年)
『サンデー毎日』紙面上で「酒の新都」と紹介


江戸末期の西条四日市宿
竹内文書より

研究発表Ⅱ 天野 浩一郎氏 

税金の比較

検地の方法例
敷地を四角に測量する

耕作地を三角に測量している
地詰帳



2019年10月22日火曜日

島根県浜田市にいきました。2019臨地研修

秋の臨地研修はじめての日帰り 浜田市 2019.10.22

昨年まで秋の臨地研修では1泊でしたが今回から会員の要望で1日の日帰りとなりました。
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旭歴史民俗資料館

旭歴史民俗資料館

楮、三俣などの和紙の原料を蒸してほぐした蒸し器

石州紙すきの道具

真言宗 多陀寺


多陀寺へと向かう
多陀とはサンスクリット語にあるタターガタの漢音で完全に
悟りられた仏である如来を意味します。
多陀寺とは全国でもここだけ

境内には多くの巨木が生えている


クスノキ 椎 タブなど多くの植生がある

高野山真言宗 亀甲山 多陀寺

多陀寺本堂外観
本尊十一面観世音菩薩(秘仏 年一度初午祭にて公開)

天井一面に吊るされた奉納された灯籠

県重文 木造天部群像 59体 脇に片寄せられていて
粗末な感じがした。

石見国分寺跡




浄土真宗 金藏寺とある

庭に据えられた塔の心礎

床下の基礎石に昔の建物の礎石が残ります


特別に出土した瓦を見せていただいた


国指定天然記念物 石見 畳ヶ浦



畳ヶ浦入口・海食崖
下の方は礫が積もった層 上に貝や砂の積もった層
溶けだしたカルシウムが崖の礫層にしみこみ
崖の礫が露出しても落ちない珍しい崖が見える
以前は崖の周囲を回っていたが現在は隧道が貫く
崖の周囲の回遊路と犬島 猫島

崖の中央部にある賽の瓦 礫が浸食されて天井まで見える



隧道を抜けると畳ヶ浦
丸いキノコの様なものはノジュール
貝のカルシウムが丸い石の下に残ったもの

畳ヶ浦 足元の岩に沢山の筋が見えるのが節理 
畳の縁のように見える

国民宿舎 千畳苑

昼食タイム

豪華なメニューですね

石見神楽の大蛇







浜田城CG

浜田城と資料館の位置

駅鈴のモニュメント


御便殿を移築した浜田城資料館 バックは浜田城

東宮(後の大正天皇)の玉座

浜田城の瓦 鯱 鬼瓦 本丸模型
バックは浜田城絵図