2020年1月22日水曜日

山城探訪会の新年総会と入野布多都八幡神社・厳島神社、高屋東 入寺滝~滝城跡

山城探訪会の新年総会
日時:令和2(2020)年1月22日(水)9時~15時
集合:白市観光駐車場
場所:白市交流会館
参加者:19名

 9時白市交流会館に集まって本日の予定を吉田氏から説明をうける
5台の車に分乗し、布多都八幡神社(東広島市河内町入野恵能田)・厳島神社(東広島市河内町入野初湯川)にむかう。
 この神社は県指定天然記念物社叢 鶴亀山があり、鶴山に鎮座するのが布多都八幡神社・亀山に鎮座するのが厳島神社です。

布多都八幡神社(東広島市河内町入野恵能田236番地)
鶴亀山ふもとには天然記念物 社叢

鳥居

アラカシ 高木層にアカマツ、モミ、スギ、ヒノキが生え。中層にアラカシ、ツバキ、
サクラ、モミジ、ツルやカズラも加わり。低木にツツジ科の植物が多い、草本層には、
イタドリ等がある。一部貴重な植物が育成していて、社叢の重要性を為めている。  

随神門(随身門)神様から見て左右をいいます。

随神 左大神木造(左大臣とも)

随神 矢大神木造(矢大臣とも)

やっと登った急な坂道の向こうには長くて急な石段が

長い急な石段を登って本殿と拝殿が建っていました。
鶴亀山の前には楕円形の田圃がありました。
ここはもとは馬場でした。
競馬が行われていました。
廻馬場跡

廻馬場落成記念碑

鶴亀山の山肌には競馬を観覧した桟敷の石垣が残っていました。
山腹の真ん中に石垣が見える

厳島神社(東広島市河内町入野初湯川)

厳島神社 本殿と拝殿

カリンと背景に鳥居

厳島神社 本殿

源三位頼政公の鵺退治の絵馬がかかっていました。

境内にはつぼ型の手水鉢がありました。
珍しいですね

二つの神社の参道には二本の注連柱が立ちます。






注連柱の文字は、従一位勲一等侯爵浅野長勲公の題字でした。
広島藩最後の藩主であり藩知事でありました。
昭和まで生きた「最後のお殿様」として知られた方です。

神社と社叢を見学した後
入野に松葉氏の墓所があると聞いて
見学に行きました。
河内町入野に造られた平成の前方後円墳は松葉博雄氏の

飯田米秋著の賀茂郡史からこの地を選ばれたようです。


 高屋への帰路 道沿いの入寺川にある滝を見ました

 入寺川沿いには滝城がありますが
山が荒れているので入山できませんでした

山城には登れませんでしたが
麓で記念写真

 白市交流会館で
総会をし滝城や松葉氏の前方後円墳の話をしました



総会では今年の訪問先と
活動内容の2つ以下の話など行いました

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