三十番神社(さんじゅうばんじんじゃ)
新しい祠なので目立つのでつい撮影し、どんな祠か調べてみました。名称は三十番神社と言います。
ここはかつてあった十文字(じゅうもんじ)開拓地です。
島本仁左衛門 正保3(1646)年 藩庁からの直命をうけ西条町御薗宇十文字 開墾奉行に着任、里人が開墾に専念できるよう、諸役の免除・租税の特典など願い出て許可を受けさせるなど、あらゆることを行い開墾を完成に導いた。今も地元の人々からは開拓の恩人として敬われている。
三十番神社の特徴は、かつてつかわれていた太陰暦のときは、ひと月は30日でしたので30柱の神様を祀り、毎日拝む神様がちがっていて毎日遥拝するというものです。
記録によると最澄が比叡山に祀られたのが、最初ではないかといわれています。
中を調査した東広島郷土史研究会員によると30以上祀ってあったということです、これは太陽暦になり31日もあるのでそれに伴い勧請されたためだそうです。
毎日遥拝するということのは変わらないということです。
個人の敷地の中みたいなところに建っているので 横のお宅にお断りをした方が良いです。 東広島ユーホーの真裏です。 |
プレスネットに掲載された記事 |
祠の中をご厚意で見せて頂きました。 中には随神と思われる像やお釈迦様が生まれたばかりの様な像も拝見できます。 左下の像は恵比須神の様です。 |
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