2017年7月20日木曜日

志和の国宝級の仏像

志和の国宝級の仏像

7月5日(水)、志和の仏像調査

①南泉寺の薬師如来坐像、②廃報恩寺釈迦如来坐像、に同行しました。
その仏像は①鎌倉時代、②平安時代のものとされました。
当会としても、歴史的意義を研究する価値のあるものと思われます
とりあえず、報告いたします。
吉本正就

調査物件:①南泉寺の薬師如来像
     ②廃報恩寺の釈迦如来像
調査日:平成29年7月5日  13:30から16:00
調査者:岡山大学大学院、社会文化科学研究科 佐々木守准教授
調査同行者:東広島市教育委員会 生涯学習部 文化課 文化財係 主任主事 神本良彦
同上 主事 田井智大
    東広島郷土史研究会、近藤英治、竹本省三、松浦伸二、吉本正就
    南泉寺 薬師如来像
鎌倉時代のものと推測できる。
保存状態は良好である。
扉に菊・葵の紋を有する。



    廃報恩寺釈迦如来像
平安時代(12世紀)に京都で製作さた正統的な仏像である。
保存状態が良ければ国宝級である。

両脇に二天(天部像)鎧兜像で釈迦如来像より古いと思われる。



 

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